約 3,359,586 件
https://w.atwiki.jp/hatsusuke/pages/459.html
モンスターハンター ストーリーズ 公式サイト http //www.mh-stories.jp/ 機種 ニンテンドー3DS 発売日 2016年未定 定価 未定 ジャンル RPG 発売元 カプコン 開発元 カプコン オフラインプレイ人数 未定 多人数プレイ要素 未定 年齢区分 審査予定 初回特典 未定 限定版 未定 備考 プロデューサー:辻本良三 プレイ画像ビジュアルイメージ PV
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1641.html
モンスターハンターポータブル 3rd part59-233~236,315~318 part61-471~475 233 :モンスターハンターポータブル3rd:2011/11/14(月) 21 33 56.34 ID V2kh9+fRO ※はじめに ・基本的には、本作メインモンスターであるジンオウガ及び 集会所クエスト終盤に出現するとあるモンスターと関連したストーリーの記述です。 ・主にゲーム中のムービー、登場人物のセリフ及びゲーム内で読める情報誌のテキストを 参照して書いていますが、筆者の主観が多分に混じっていると思われます。 特に主人公にはキャラクター性が一切ないため、主人公の思考として書かれている箇所は ほぼ筆者の思考であることを念頭に置いてくだされば幸いです。 234 :モンスターハンターポータブル3rd:2011/11/14(月) 21 45 46.56 ID V2kh9+fRO 猫に似た種族・アイルーが手綱を取る荷車に乗って温泉郷ユクモ村に向かう主人公。 俄かに降り出した大雨に空を見上げると、禍々しい嵐雲の中に何かの影が… とその時、突如として目の前に巨大な獣が立ちふさがり、荷車は荷物をぶちまけながら横転―― したかと思いきや持ちこたえてその場から遁走、荷車から放り出された主人公は獣の足元に。 獣は主人公を無視しているのか気付いていないのか、襲いかかってきそうな気配はない。 が、主人公の目の前では鋭い鉤爪のついた強靭な肢が地面を踏みしめ、 しなるように動く尻尾が青く光ってビリビリいったりしている。恐い。 咄嗟に自分のいる崖の下を見下ろすと、もの凄い勢いで爆走する荷車が。 主人公、荷車へと決死のダイブ。見事着地を決め、遠ざかってゆく獣に視線を移すと、 その狼にも似た獣は全身から雷光のような青い光を発し、 嵐雲たなびく虚空に向かい咆哮を上げていた―― * 無事ユクモ村に辿り着き、村の象徴である温泉で疲れを癒していると、 温泉で働くアイルーが「村長が呼んでいる」と言ってきた。 温泉のある建物(ハンターズギルドもこの中)を出て階段を降りると、 麓の縁台に花魁のような装束の若い女性が座っている。 彼女がユクモ村の村長で、主人公にハンターとしてこの村を守ってほしいのだという。 これまでは村を訪れたハンターに臨時でモンスター退治を依頼してきたらしいが、 最近になりそれだけでは対応しきれない事態が発生したため、 村専属のハンターとして主人公を呼び寄せたとのことだった。 主人公は、都合良く縁台のすぐ近くにある家(温泉やギルドと直通している。 よく考えると迷惑ではないか)やら、様々な素材を採取できる小さな農場やら、 装備やオトモアイルー(ハンターの狩りのサポートをする猫、もといアイルー)を 用意するための支度金やらを貰い、ハンターとしての生活を始めることになった。 (余談だが、一人用クエスト、いわゆる村クエの受付役であるこの女村長は、 ゲーム内ではいつも件の縁台に腰かけて主人公を待っている) 235 :モンスターハンターポータブル3rd:2011/11/14(月) 21 51 51.18 ID V2kh9+fRO * 村長は赴任してきたばかりの主人公の実力を量ろうとしているらしく、 最初は簡単なクエストしか紹介してこず、いまユクモ村を襲っている “物騒な事態”についても何も話してはくれない。 しかし実は主人公が村に到着したとき、主人公の家の前に何故か居る手練れらしき女性ハンターが 《ジンオウガ》という名前を教えてくれていた。 ジンオウガとは現在ユクモ村の村人や湯治客を襲って村を騒がせているモンスターであり、 ベテランのハンターですら歯の立たない比類なき強さから《無双の狩人》の異名で呼ばれ 畏怖されているという。 ユクモ村に来る途中の主人公が遭遇したのもそのジンオウガだった。 先輩女性ハンターは、ジンオウガに襲われて無事だった主人公 (実際のその場面を見ると、どうにも襲われたとは言いがたいのだが)を 『運の良い奴』だと言う。 「それとも、それだけの秘めたる力がキミの中にあったということかな?」 * ユクモ村にほど近い、風光明媚な山河地帯(以下《渓流》と呼称)でクエストに勤しむ主人公。 あるとき『渓流にロイヤルハニーを採りに行ったら何者かの接近を感じたので逃げてきてしまった、 代わりにロイヤルハニーを集めに行ってほしい』という依頼が来る。 (ちなみにゲーム内では最初から受けられるクエスト) 一見何ということもない依頼なのだが、『ひょっとするとその何者かというのは、 いま村を騒がせているジンオウガなのでは?』と感じた主人公はwktkしながら…もとい、 緊張しながら夜の渓流へと赴く。そして、森の中で“何者か”と対面することに。 236 :モンスターハンターポータブル3rd:2011/11/14(月) 21 59 34.36 ID V2kh9+fRO 木にぶら下がる立派なハチの巣に向かいのそのそと歩く、青い毛を生やしたずんぐりと丸っこい体躯。 ハチの巣に飛びつき、前脚を腕のように器用に使ってハチミツを採り、 地べたに尻をつけて無防備に座り込みハチミツをむさぼり食うその姿は―― 『ジンオウガじゃねーのかよ!』 …あのとき見たジンオウガとは似ても似つかぬ熊のようなモンスターだった。 っていうかどう見てもプーさ○です。本当にありがとうございました そういえば、遠くココット村(初代モンスターハンター、モンスターハンターG及び モンスターハンターポータブルの舞台)から湯治に来たという女性が、温泉に来る途中で 故郷では見かけない毛むくじゃらなモンスターに遭ったと言っていた。 そいつの名前は《アオアシラ》というらしい。このプ○さんがアオアシラなのだろうか? とにかくも依頼達成のためにはハチの巣からロイヤルハニーを採取しなくてはならない。 ○゜ーさんはメシ食ってるだけなので、こちらは一時撤退して 居なくなるまで放っといてから回収するもよし、 プー○んの無防備なケツに攻撃をブチ込み撃退してから回収するもよしである。 * そんなこんなでクエストを終えて村長に会いにいくと、お願いがあると唐突に言われる。 「アオアシラはご存じかしら?」 …やはり、あのハチミツクマさんがアオアシラなのだそうだ。 アオアシラは近隣ではよく知られているモンスターなのだが、最近になって人里のごく近くに 出没することが多くなり村でも困っている、それを退治してもらいたい、という。 かくしてアオアシラ退治のため再び渓流に向かう主人公。 (※先ほどのクエストの目的はあくまでロイヤルハニーであり、アオアシラを倒す必要はない。 しかしアオアシラは最初に戦うことになる大型モンスターとしては歴代シリーズ中最も弱く、 シリーズ経験者ならまったくの初見でも大抵は倒してしまう。その場合、今回の村長の依頼に 「もう倒したじゃねーか」とぼやきながらクエストに向かう羽目になる) 今度は河原で魚ハンティングに精を出しているアオアシラ。 (どうでもいいことだが魚を食べるときは普通に四つん這いでがっついている。 やはりハチミツ捕食の際の座り込みポーズは狙っているとしかry アオアシラを仕留め、村長に報告すると彼女は主人公の力量を認めたらしく、 より難易度の高い新たな依頼や狩り場を紹介してくれた。 315 :モンスターハンターポータブル3rd:2011/12/02(金) 00 56 16.77 ID YTp8CV5BO * 新しく提示されたクエストの中に、 『森の奥に住む大猪がやたらと気が立って家のタケノコ畑をあらしに来た、退治してくれないか』 という依頼が。 人里に下りてきたクマ退治にイノシシ退治と、なにやらリアルの害獣駆除じみてきているが、 『森の様子もおかしいし』という依頼者の一言が妙にひっかかる。 ともかく渓流に行ってみると、湿原地帯でキノコを食べる野生の猪ブルファンゴの群れ… を蹴散らしてキノコを食いだす一際大きな猪の姿が。 モンスターについての書物によると、そいつはブルファンゴのリーダーでドスファンゴと呼ばれている。 取り巻き含め突進しか能がないので(もっともその突進がかなり厄介だったりする) 一体何をもってリーダーとされているかは謎だが… それはさておき、子分も交えての突進に苦しめられつつもドスファンゴを倒し、村に帰ろうとした矢先に異様な気配が。 “森の様子がおかしい” 依頼文の一節を思い返し、主人公は月の光に照らされる森へと踏み込む。そして… 森を単身歩き回る、見覚えのある影。 巨躯を支える逞しい四肢、内側から青い光が透けるように洩れ出るしなやかで強靭な尻尾。 エメラルドグリーンの鱗、黄土色の甲殻と角をもち、まばらに生えた毛は白く、碧玉のような眼をしている。 森を自分の庭のごとく闊歩する、狼にも似た獣の咆哮が、月夜の静寂を引き裂いた―― ついに全貌を現したジンオウガ。 ドスファンゴが森の外で餌を求めたり、時には人家を荒らすといった異変は、 その縄張りをジンオウガが侵していることに起因するようだ。 主人公は無謀と知りつつジンオウガに挑むが、巨体に似合わぬ俊敏さ、且つその巨体や強靭な四肢を活かした攻撃に苦しめられる。 戦いのさなか、ジンオウガは時おり標的を無視して発光しながら何かを呼び寄せるように吼え、 その度に周囲に青白く輝く丸い光が浮かんだり、身体に小さな稲妻を纏いはじめる。 そして何度目かに一際大きく吼えた瞬間、ジンオウガの全身からこれまでにない輝きの雷光が迸り―― 316 :モンスターハンターポータブル3rd:2011/12/02(金) 01 00 35.67 ID YTp8CV5BO (最初に言っておくと、このジンオウガとの戦いの行方についてはプレイヤー次第である。 もっとも、いかなる顛末を迎えたとしても、その後の展開が変わるわけではないのだが) 主人公は、ジンオウガの圧倒的な戦闘力の前に撤退せざるを得なかった。 あの強烈な雷光をまとったジンオウガは、それ以前にも増して激しい連撃や、雷を操る能力をもって攻め立ててきた。 いまの主人公は《無双の狩人》ジンオウガに対し、あまりにも無力だった。 * ほうほうの体で逃げ帰った主人公から話を聞き、村長の口からついに《雷狼竜》ジンオウガの名前が出る。 ジンオウガはもともと渓流一帯で見掛けられることはあったものの、 人里に近づくことはめったになく、よって人間に被害を及ぼすこともほとんどなかったが、 最近頻繁に渓流に現れるようになってきた。 そもそもアオアシラが以前より多く村近辺に出没するようになったのも、 ジンオウガに住処を逐われたからではないか、との推測も為されているという。 「貴方をお呼びしたのは、他でもありません。この雷狼竜ジンオウガを退治していただきたいの」 いきなりの無茶振りだが、村長もすぐ行けとは言わない。 主人公が力をつけ装備を調えた頃合いを見てから改めて依頼するということだった。 317 :モンスターハンターポータブル3rd:2011/12/02(金) 01 04 44.73 ID YTp8CV5BO * ジンオウガを倒す――仮初めとはいえ村長から大きな依頼を受けることになった主人公だが、 村を守るハンターの仕事はそれだけではない。 渓流の自然豊かな環境は、モンスター達にとっても居心地のいいものであるらしく、 元来渓流の生き物ではなさそうなモンスターがしばしば目撃される。 声マネで大型モンスターを呼び寄せてしまう黄緑色のペリカン、もといクルペッコ、 陸の女王と称される(そのくせ低空飛行しまくる)緑色の雌火竜リオレイア… (リオレイア初登場のムービーでは、渓流の洞窟内にある竜の卵を食べようとした小型犬… にしか見えない小型肉食竜ジャギィを彼女が追っ払う様子が見られる。 やはり渓流に巣を作ってしまっているようだ) 村人や湯治客の安全のため、村長の依頼でそれらのモンスターも狩っていく主人公。 そうしてクエストを終えて村に帰ってくると、村の出入り口のあたりでいつも一人の青年の姿を見かける。 彼はユクモ村の温泉宿の息子だというが、どうも家業を継ぎたくないらしく 『ユクモ村の平和を守る』などと言って常に門の前で座りっぱなしになっている。要はニートである。 しかも“ユクモの鬼門番”などという若干イタい自称まで持っている始末。 果たしてこいつの将来は大丈夫なのだろうか? 318 :ゲーム好き名無しさん:2011/12/02(金) 01 07 18.69 ID YTp8CV5BO 今回はここまで。 471 :ゲーム好き名無しさん:2012/04/27(金) 20 45 30.94 ID xKwDt4dX0 今から、まとめにある続きをこちらに書きます 以前の人とは別の人ですので、文章の雰囲気が異なりますのでご了承ください 472 :モンスターハンターポータブル3rd:2012/04/27(金) 20 47 16.78 ID xKwDt4dX0 数々の狩猟や採取をこなしていき、村にきた当初よりも装備も持ち物も充実した。 スキルも経験も十分に積んだ主人公の元に、「村近くの渓流にジンオウガが出現した」との 一報がもたらされる。 元々ジンオウガは人里近くまで降りてくることは無かったという。 しかし近年では出没が相次いだため、ユクモ村にくる温泉客が激減してしまった。 このままでは村に被害を出しかねないと判断した村長は、改めて主人公に 「ジンオウガの狩猟」を依頼する。 夜の渓流に赴いた主人公は、王者ジンオウガと相対する。 青銅色の巨体に見合わぬ素早い身のこなしから繰り出される剛力と、 自身の中から生み出した雷を纏うこの王者を、主人公は成長した証として狩猟する事に成功する。 (ジンオウガの狩猟終了後、ここで一応のエンディングを迎えます) 473 :モンスターハンターポータブル3rd:2012/04/27(金) 20 49 03.84 ID xKwDt4dX0 ジンオウガの狩猟が終わっても、村専属のハンターである主人公のハンター生活は終わりではない。 村長から以外にも、集会所と呼ばれる場所にも依頼は舞い込んでいる。集会所の依頼をこなす主人公に、 村でよく見かける熟練ハンターが気になる話をしてきた。 渓流のあちこちに、昔の住居の残骸や瓦礫があるのだが、それについて調べたという。 「文献を調べてみると、嵐のまっただ中にモンスターの鳴き声を聞いたという記述がある。 仕事柄、私は嵐の正体をモンスターではないかと思ってしまう」(要約) しかしこの熟練ハンターの話を、聞き流せない事態へと発展していくとは思いもしなかった。 ある日。自称鬼門番を勤める青年の父親が、自身が経営する温泉の質を良くしようと山へ入り、 謎の嵐に巻き込まれて大けがを負ってしまったと青年から聞く。 場合によっては父の家業を次がなければならないと悩む青年。そんな彼を尻目に、 謎の嵐の目撃情報やその調査に向かった調査員が行方不明になってしまう出来事が相次いだ。 主人公が依頼を遂行していく間にもその調査が進められ、嵐の正体が一体のモンスターである事が判明する。 それは『アマツマガツチ』と呼ばれ、自身の周囲に嵐を発生させる力を持つという。まさに生きた嵐だ。 渓流にあった村を破壊した嵐は、このアマツマガツチによるものではないのか。 主人公が渓流で狩猟したジンオウガは、このモンスターから逃げようとしてユクモ村近辺に現れたらしい。 災禍とも比喩されるそのモンスターの進路は、最悪な事にユクモ村に向かっている。 474 :モンスターハンターポータブル3rd:2012/04/27(金) 20 52 14.91 ID xKwDt4dX0 未曾有の危機を前にユクモ村の住民は、人間が持つ可能性を信じ、 村の守護者と認められた主人公にアマツマガツチ討伐の希望を託す。 渓流の最奥にある山の頂、霊峰。その地に赴いた主人公の前に、黒くしなやかな巨体をくねらせ、 赤みを帯びた白く美しい皮膜をなびかせ宙を舞い進む災禍の化身が姿を現した。 アマツマガツチが鋭い咆哮を合図に、嵐に包まれた霊峰の地での災禍と守護者の戦いが始まる。 嵐を発生させ、刃物のごとき威力を持つ水のブレスを吹く相手に、主人公は自身の得物と 行方不明になった調査員が残したらしい兵器を十分に活用し、ついにアマツマカヅチの討伐に成功する。 アマツマガツチが地に墜ちたと同時に、嵐によって荒れていた空は青く澄み虹がかかる。 アマツマガツチ討伐後、住民は皆主人公を讃える。 住民たちは主人公の帰還を信じて、避難勧告を出されても ギリギリまで村に留まってたのだと後で知る。 行方不明者も無事発見されたとの連絡も入り、一件落着となった。 あの鬼門番の青年はというと、父親は無事に営業を再開したらしい。 今回の出来事から自分の将来を考え、門番を辞めて別の仕事をするのだという。 …村の入り口に座り、客を案内をするという仕事に。 (とりあえずストーリーとしてはこれで終わりです) 475 :モンスターハンターポータブル3rd:2012/04/27(金) 20 55 29.28 ID xKwDt4dX0 アマツマガツチ討伐成功後にも、条件を満たせば3匹ほど討伐依頼が追加されますが、 そちらはストーリーとは関係ありません 以前に書かれた人の内容を代筆した形ではありますが、以上でmhp3は終了です
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/33013.html
登録日:2015/11/07 Sat 18 28 35 更新日:2023/05/15 Mon 18 51 34 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 MH MHF MHF-G MHF-Z NPC オトモハンター サポート狩人 デコイ フロンティアG モンスターハンター モンハン ラスタ 不死身 頼狩人 ラスタとは、『モンスターハンターフロンティアZZ』に登場するNPCの一種である。 概要 漢字での当て字は「頼狩人(らすた)」。 凄く大雑把に言えばオトモアイルーをそのまま人間ハンターに置き換えたような存在である。もしかして:オトモハンター 現在ではレジェンドラスタ、パートナー等といった「クエストに連れて行けるNPCハンター」全般を指す言葉として使われる事もあるが、ここに本家のオトモアイルーことパートニャーを加えた場合の総称は公式で「サポート狩人」と呼ばれる。 まずは始めに狭義の意味でのラスタを取り扱う。 MHFはオンラインゲーム故にPTプレイ前提(としたゲームバランス)の作りになっているが、よく一緒に狩りに行く相手ハンターが運悪くログインしていないと、(野良に抵抗が無ければいいが)普通は困ってしまうもの。 そんな問題を解決してくれるのがラスタである。 ラスタはいわばハンターの分身であり、多少の制約(後述)の中で好きに武具を装備させることが可能。 借りる(貸す)際には、ラスタ酒場と呼ばれる場所の受付で双方の同意のもと、同行契約を行って相手のラスタを借りることになる(その逆も然り)。 また、「見知らぬ人と本契約するのはちょっと躊躇われる…」という人見知りハンターのために、「一時契約ラスタ」というものがある。 こちらは相手のプロフィール画面を開いて「ラスタ確認」を選び、ラスタのステータス画面から相手の同意なしに契約することが可能。 借りる際に相手側へ通知が行くことも無いので、気軽に契約できるのがポイント。 ただし、あくまでも一時的な契約ゆえに、自分がログアウトすると契約が終わってしまう。 ※補足:ラスタがいない場合は、通りすがりのNPC(という設定)である「フォスタ」がクエスト出発時に参加する。 フォスタは本当に適当な穴埋め要員なので、自分の装備が整ってきたら戦力には全く期待出来ない。 一時契約中心の場合はログイン時に誰かのラスタと一時契約する癖をつけておこう。 同行中はクエストにかかった時間で1分につきギルド貢献ポイントが1貰えるため、リザルトにクリアタイムが出ないMHFで狩猟時間を表す単位として1ラスタ、2ラスタ…という単語が用いられた。 ただし、パートナーも同行するとポイントが僅かに増量するので少し分かり辛くなる。 NPCの同行優先度はデフォルトで上から5番目がラスタになっている。 これはオプションから任意で変更することが可能。 ラスタの特徴 沢山あり過ぎるためかいつまんで説明する。 基本 普段は常にプレイヤーハンターに追従し、エリア移動しても即座についてくる。 プレイヤーと比べて異常にタフで、鍛えこんだパートナー程ではないがそこそこしぶとい。 他のNPC含めたラスタは乙、つまり「力尽きる」という概念が無く、体力が0になっても一時離脱するだけでダウン回数にカウントされない。 離脱する時は彼ら専用の青いモドリ玉「復帰玉」で逃げ、戻ってくる際にもまた同じ手段でプレイヤーの元に復帰する。 更にスリップダメージも一切効かず、ガルバダオラ等のニフラムを浴びても平然と動き回る。 バルラガル、イビルジョー等の拘束攻撃も同様。 が、その一方で防御力を下げる「腐食やられ」には滅法弱く、あっさり離脱してしまう。 自前でアイテムを持っており、状況に応じて使う。 一応こちらは「底が尽きる」という概念はあるようだが、補充しているのか復帰時にまた使えるようになる。 また、それとは別のアイテムを使わせたい時は「アイテムセット」を選ぶ必要がある。 以下その一覧。 粉塵セット 生命の粉塵をはじめとして、各状態異常を治療する粉塵、寒暖の強いエリアに適応する粉塵などを使う。 初心者にはおすすめのセット。 笛セット 非戦闘時に鬼人・硬化笛を吹く。いくら吹いても確率で壊れたりはしない。 でも防御ダウンになっても吹いてくれる訳じゃないので正直ありがたみは薄いセット。 投げナイフセット 毒・麻痺・眠り投げナイフを使う。 持たせた状態異常武器以外の状態異常を発生させられるのは便利だが、 眠り以外は発症してもやたらめったら投げたがる傾向があるのでもったいなく感じる。 罠セット ハンターと同じ罠を設置してくれる。 効果時間が総じて短いHCクエストでは無意味なので別のセットを持たせたい。 一時ラスタは本来の設定に関わらず、初めから粉塵・笛・投げナイフセットが使える。 ハンターが睡眠、気絶等の状態異常にかかると、キック等でわざわざ解除しに来てくれる。 多NPCに対しても同様に行う。 最後に重要なのが、ラスタ達の攻撃だけではボスモンスターの体力を0にすることは出来ない。 必ず1残した状態でストップする仕様になっているが、部位破壊自体は可能。 ただし、トドメを刺さずにいても小型モンスターなど別の要因で死んでしまう可能性はありうる。 戦闘AI はっきり言ってアホの子。これに尽きる。 実装当時の技術の問題か、ゲームバランスの観点かは不明だが、彼らの思考は結構、いやかなり雑である。 基本的にモンスターと自分の高低差を殆ど考慮しないため(ガンナーを除く)、滞空中のモンスターの真下でスカスカ切り続けたり意味もなくガード体勢に入ったりすることが日常茶飯事。 これは滞空中のリオレウスは勿論、ヤマツカミ、ヤマクライ等といった常時浮遊タイプのモンスター戦に顕著。みんな一体何と戦っているんだ… 最低限の攻撃動作はしっかり行ってくれるものの、プレイヤーが至近距離にいると「いたわり」スキルの有無に関わらず攻撃を止めてしまう等、やはり有人ハンターと比べたら火力貢献の面で不安が残る。 また、プレイヤーと違って秘伝書のスタイル変更が出来ないため、「地ノ型」以外のアクションを使えない。 例えば、「天ノ型」「嵐ノ型」片手剣のジャンプ二段斬り、連続突きコンボ等がそれに該当する。 強化 ラスタには忠誠度、信頼度という独自ステータスが存在する。 ギルド貢献ポイントを払ってレベルを上げることで少しずつ解放され、借りた際の攻撃面、防御面それぞれが強化されていく。 ラスタを借りる場合において、これらの強化はほぼ大前提となる。 凄腕やG級への昇格を見据えるなら、強力なモンスターに対抗できるステータスでないとやっていけないからだ。 特に信頼度は、上げておかないと自分が借りた時にラスタのスキル上限枠が狭まり、逆に発動出来ないスキルが増えてしまうので死活問題に発展する。 本契約、一時契約に関わらず共通事項なので気をつけよう。 現在ではパートナーの育成にも大量のギルド貢献ポイントを使うので悩ましいかも知れないが、そんな時は定期開催イベント「パローネ大航祭」で大量のポイントが稼げるため、有効活用しよう。 武具選び いくら攻撃しても斬れ味が落ちない仕様を持つため、斬れ味の面で武器をチョイスする時はゲージ右端の色だけを考えればいい。 スキル「斬れ味レベル+1」は有効。 防具はプレイヤー同様、防御力、耐性値、スキルポイント、装飾品がそのまま反映される。 また、パローネ=キャラバンで手に入る「狩人珠」にセットしたスキルも同様である。 しかし、武具を選ぶ際にはラスタ特有の制約に気をつける必要がある。 G級帯で生産・強化できる武具全て(G級覇種~始種武具、G級狩護防具、辿異武具など)、遷悠武具、天廊武具をラスタは一切装備することができない。 覇種武具、秘伝防具を一段階上のGランクに派生してしまったらその時点でアウト。 ラスタ装備を構築する際にはこれらを念頭に置き、じっくり考えるとよい。 一方で装飾品には何の制約も無い為、G級防具を精錬した装飾品を用いればラスタもG級スキルが発動できる。 逆に言うと装飾品以外ではG級スキルを持たせられない。 なので、お目当てのスキルを搭載したいならかなりの数のスロットが必要になってくる。 武器種は個人の方針にもよるが、上記の理由から普通に構築しようとすると有人ハンター、パートナー並の火力貢献には期待できないとみられているため、サポート特化として片手剣(麻痺属性)を持たせるハンターが多い。 ゴゴモアの覇種武器が人気ですよお客様? だが、龍属性やられには注意が必要。 フロンティアでは遷悠種イビルジョー、ジンオウガ亜種が扱う属性やられだが、MH3G同様に武器の属性値をシャットアウトする効果があるため、まともに喰らうと全く役に立たなくなってしまう。 防具の龍耐性値を20以上にすれば防げる。この2体との戦闘を想定するなら気にしよう。 色々書いたものの、何だかんだで最後は契約主との相談による。 また貸す側に立つ場合、ずっと使ってもらうなら尖った装備はあまり好まれず、逆に一時契約で借りてもらうなら尖った装備は意外とピンポイントの需要が見込めるケースがある、ということを覚えておくといい。 初めから貸さないつもりであればラスタ用の装備を考える必要は無い…と言いたい所だが、 プロフィールから自由に閲覧できる以上、ある程度有用な装備の構築はそのプレイヤーが地雷か否かの判断材料になるため、そのつもりが無くても「地雷じゃないです」と証明したいなら装備を組んでおくといい。 やる事が無い時もラスタ装備を考えるために動くのは一種のモチベーションにもなるし、結果的に野良ハンターへの実力証明に繋がるので損にならない。 広義でのラスタ 通常のラスタ以外には以下のような種類がある。 レジェンドラスタ メゼポルタギルドに所属するエリートのハンター達。 プレイヤーがアシストコースに課金することで雇用可能になる。 猟団に入っていれば猟団部屋で彼らの依頼をこなすことで、1日1回限定ながらクエストに同行させられる。 武器は決められたものから任意で選び、防具は変更不可…と制約はあるが、レジェンドの名は伊達ではなく凄まじい強さを誇る。 ちょっとやそっとでは簡単に離脱しない。 かつては異常なまでの強さでアシストコースこそが至高みたいな空気になった事もあるが、調整済みの現在は(当時と比べたら)ほどほどの強さに落ち着いており、パートナーの存在等もあり必須とまではいかなくなかった。 いずれも一般的なNPC以上にキャラが立っており、一癖も二癖もある奴らばかり。 アシストコースに入れない場合でも、ストーリークエストを進めている場合は頻繁に登場するので顔合わせの機会は多いだろう。 また、ストーリークエストを進めることで彼らもG級相応の武器を装備できるようになるため、G級でも戦力にするならしっかり消化しておくこと。 フォスタ 前述した通りすがりのハンター。 もう一度言うが、装備とランクが進んでくると本当に戦力としてアテにならない弱さである。 クエスト中はチャットウィンドウではなくフキダシで喋る。 フキダシの内容はクエスト開始時の意気込みといった他愛もないものから、採取素材やイベントに関する情報まで様々。 教官 HR1のあいだ一緒についてきてくれる初心者の味方。 口調や性格など、ノリは2以降でおなじみの教官だがこちらは少し老けている。 クエスト中はフキダシで遭遇モンスターの情報などを積極的に喋ってくれる。 秘伝教官 マイミッションという施設に住む、男女2人組の教官。↑の教官とは別人。 ミッション受注時にPTの空きがあると勝手に同行してくれるのだが、秘伝書に関わるハンターの割にはただの地ノ型片手剣でそんなに強くもないってそれふんry 一応、教官同様におしゃべりである。 パートナー HR2~から雇えるようになる、プレイヤーの相棒。 雇用時はプレイヤーハンター同様に性別・外見・声などを自由に設定できる他、性格まで決められる。 ラスタとは全く異なる独自システムが非常に多く、総合的に莫大なギルド貢献ポイントが必要になる大食らいだが、鍛えこめばサポート狩人ではレジェンドラスタ以上の一大戦力と化す。 ちなみにパートニャーという名称はこれをパロったものである。 バスタ 当て字は「破狩人(ばすた)」。 かつて大討伐クエストにだけ登場した専属NPC達であり、「クエストは4人まで」というギルドの鉄則を破らざるを得ないラヴィエンテの脅威と壮大な戦いを演出していた。 …が、やっぱりというか揃いも揃ってAIがアホの子極まりなく、戦力にならない。 しかも、全員がクエスト中にチャットウィンドウで喋り倒すため、個性を楽しむ人はともかく「ログがすぐ流れる」と嫌う人からはとことん嫌われまくっていた。 その後は大討伐が時代の流れで過疎コンテンツと化し、長きに渡り放置された末にG6でバスタ自体がリストラされてしまった。 彼らは今どこに…? 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] パト子にエロ装備を着せるのはMHFを続けるモチベーションの1つである -- 名無しさん (2015-11-08 00 06 36) ラスタ(単位) -- 名無しさん (2015-11-08 02 49 23) ストーリーでのチルカのウザさは異常だわw -- 名無しさん (2015-11-08 21 39 06) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4652.html
モンスターハンターポータブル 【もんすたーはんたーぽーたぶる】 ジャンル ハンティングアクション 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元・開発元 カプコン 発売日 2005年12月1日 定価 5,040円(税込) レーティング CERO 15歳以上対象 廉価版 PSP the Best2006年8月3日/2,980円2007年4月26日/1,980円 判定 良作 モンスターハンターシリーズ 概要 ストーリー 特徴 追加・変更要素 評価点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 主にPS2で展開していた『モンスターハンター』。その2作目である『モンスターハンターG』を元に移植した作品。 科学の発達していない原始的な自然が溢れる世界を舞台に、「狩り」を生業とするハンターが一人、時には仲間と共に強大なモンスターを倒す3Dアクション。 ストーリー かつて凄腕のハンターだった村長が興した「ココット村」。主人公はこの村の新米ハンター。 最初は簡単な依頼しか任されないが、経験を積んで成長してゆき、やがては村長と因縁のある凶暴な大型モンスターと相まみえることになる。 ハンターとしての生き様はプレイヤー次第。新たな武器や防具を求めてモンスターに挑む者もあれば、ただただ純粋に己の力を磨くために戦う者、 仲間と共に戦うことに喜びを見出す者もいる。また今日も彼らは知恵と勇気を振り絞り、強大なモンスターに立ち向かってゆく。 特徴 ハンターが使う武器は6種類(大剣・片手剣・双剣・ランス・ハンマー・ライトボウガン・ヘビィボウガン)。いずれの武器も一長一短があり、プレイヤーの戦術や敵との相性、好みに応じて使い分ける必要がある。一方で、腕に自信があるのならば一つの武器種のみで全てのクエストを制覇することも不可能ではない。 訓練所は武器種ごとに異なるクエストが用意され、また一部のイベントクエストでは武器種を指定されることもある。 モンスターは世界征服を企む悪の存在などではなく、弱肉強食の自然界を生きる「野生動物」としての側面が強い。 倒したモンスターから素材を剥ぎ取り、それを元に武器や防具を強化。更なる強大なモンスターに挑んでゆく。 武器や防具は外見にも反映されるため、実用性のみでなく見た目にこだわる楽しみも出来る。 森丘・密林から砂漠や火山まで、美麗なグラフィックのフィールドを箱庭感覚で探索できる。 最大の魅力は仲間と共に強大な敵に挑むこと。回復アイテムによる支援や役割分担による協力プレイが熱い。 おおまかなストーリー、区切りはあるが、特に意識しなくても問題は無い。スタッフロール後もゲームは続く。 本シリーズの特徴でもあるが、プレイヤーは主体的に「この装備が作りたい、あのモンスターを倒したい」といった目的を設定する必要がある。 ただし、クエストレベルやHRによる制限があり、序盤から最難関のクエストに挑む事はできない。 追加・変更要素 アドホック通信への対応 PSPならではの機能。近くにいるプレイヤーとの通信協力プレイが可能。 PS2で発売された従来のシリーズでは、プレイヤー同士の連絡は原則として文字によるチャットのみ、それもアクションゲームなので戦闘中のコミュニケーションは困難だった。しかし本作では目の前のプレイヤーとリアルタイムで会話しながらの通信プレイが可能となった。 「農場システム」の追加 村にある農場で採集・採掘・釣り・栽培などを行い素材を収集できる。クエストクリアごとに再使用が可能になる。 クエストを進めれば施設を追加・拡張することも可能。より多数・多種類の素材を集められるようになる。 採取素材の入手手段を増やすための救済措置であると同時に、農場限定のアイテムも用意されている。 「採取ツアー」の追加 今までのシリーズは採取などが目的でフィールドに行きたくても、討伐などのクエスト目標を達成しなければならなかった。フィールドを自由に行き来できる採取ツアーはオンライン限定かつ期間限定のイベントクエスト扱いだったが、本作ではランクごとに通常クエスト扱いとなり快適な素材収集が可能となった。 「ギルドカード」の追加 プレイヤーのプレイ履歴などが記録されるギルドカードが追加された。プレイヤーがどれだけゲームを遊んだかが一目で分かるようになった。 ギルドカードは名刺のようにプレイヤー同士で交換することが出来る。コメントを書いたり、ゲームを進めていくと入手できる「称号」を付け替えることで自己紹介が出来る他、交換したプレイヤー同士でクエストをこなすと「友好度」と言う特殊なポイントが蓄積され、プレイヤー同士のマッチング頻度が分かる。また、ポイントをある程度溜めることで有用なアイテムと交換できる。 「アイルーキッチン」の追加 オフラインでは利用できなかった「食事」が、マイハウスのアイルーキッチンというシステムとして利用できるようになった。 ただ食事をするだけでなく、アイルーを雇って育てるという育成要素が追加。アイルーによって得意食材が異なり、それを選ぶと「キッチンスキル」が発動するという新たな要素が加わった。 また一部の強力な武器の中にはアイルーキッチンをある程度利用していないと作れないものがある。 「トレジャーハンター」の追加 採取や討伐によってフィールドに隠された財宝を探す2人限定のクエストが追加された。獲得した財宝はスコアに換算され、ハイスコアや一部のレアリティーの高い財宝はギルドカードに記録される。高スコアを出せば報酬も非常に良い。 「狩人情報誌」追加 ゲーム進行に合わせてヒントとなるような狩人情報誌が追加された。初心者に対する配慮だと思われる。 「マイセット」導入 お気に入りの装備の組み合わせを10セットまで保存し、選択肢ひとつで呼び出すことができる。 後のシリーズにおいても、保存数増加などの改良を加えつつ続投されている。 新武器・防具追加 新たな武器・防具系統が追加された。防具の組み合わせ次第では前作『MHG』では発動できなかったスキルの組み合わせも実現する。 既存の武器についても派生ルートが大幅に変更されている。従来ではオフラインとオンライン(上位)の派生ツリーは完全に分断されていたが、本作では下位から上位への派生が可能になった。 新モンスター追加 「イャンガルルガ」という新モンスターが追加された。 評価点 『MHG』の問題点の改善 ゲームのテンポを悪くしていると不評だったリオレウスの飛行、フルフルの壁張り付きなど、極端に時間のかかる行動・攻撃の頻度や時間が調整され、大幅に改善された。 極端に強い一部の武器やスキル、逆に弱すぎた武器に調整が入った。斬れ味ゲージのダメージ倍率などシステムも見直され、スキル選択の幅も広がった。ゲームバランスは後続のシリーズを含めて比較しても特に良い。 片手剣の大幅な強化。(1.5倍の斬れ味補正)これにより同じ斬れ味の他の武器種と比べて弾かれにくい上、本作では物理ダメージもかなりのもの。 かといって決して片手剣一強ではなく、リーチやガードなどで他の武器種の個性も生きている。武器種間のバランスはシリーズでも良好な部類。 強すぎたランスは突きの威力が下がる下方修正を受けている。とはいえ本作ではステキャン(*1)や斬撃・打撃両系統(*2)などの高火力の要素は健在でそれなりの地位。 『MHG』では村(オフライン)・街(オンライン)・訓練所がそれぞれ別個のモードであり、ゲームを一旦終了しないと移動できなかったが、本作では全て村の施設という扱いになりゲーム内でも自由に移動できるようになった。 オンライン(街)クエストのオフライン開放 従来のオンライン機能は、村の「集会所」に集約。入場時にオフラインプレイかアドホック通信プレイを選ぶことができる。 亜種モンスター含む、オンライン限定だった上位以降のクエストがオフラインでも楽しめるようになった。 また、亜種モンスター専用のクエストが用意された。従来は既存のクエストがランダムで切り替わっていた。亜種モンスター出現の条件もビッグサイズ討伐という運の絡むものから、基本モンスター討伐とかなり緩い条件になった。 配信クエストは、一度ダウンロードすればオフラインでも自由にプレイ可能。原則として期間限定クエストはなく、一度配信されたクエストであれば以降は無期限にダウンロード可能。これは以降の携帯機作品にも共通している。 ただし現在ではオンラインサービス自体が終了しており、ダウンロード不可能になっている。 「攻撃に右アナログスティックを使用する」という癖のある操作体系だったが、PSPにはアナログパッドが1つしかないのでボタン操作に変更された。ただし操作のバリエーションは減っているので賛否両論がある。以降の据え置きゲーム機でのシリーズでは操作法を選択できる場合もある。 難易度の緩和 『MH(G)』は、マルチ向けかつアクションが得意でないプレイヤーには高難易度だったが、上述の追加要素と調整により、誰でも楽しめる万人向けな難易度となった。 前述のように、「集会所」のクエストはオフラインでも実装されている。これらのクエストもソロでクリアできるように調整されているが、村クエストはヌルすぎるという中・上級者でも楽しめる。 充実したやり込み要素 装備収集、モンスターの狩猟数稼ぎ、訓練所、高難易度のイベントクエストなどやり込み要素は豊富。 マルチプレイの手軽さ 『MH(G)』のマルチプレイは有料かつ特定の周辺機器が必要であったためややハードルが高かったが、今作ではPSP本体および本作を持っている知人さえいれば、アドホック通信によるマルチプレイを手軽に楽しめるようになった。 携帯機による本格的な協力プレイ(Co-op)を採用した作品としてはエポックメイキングな存在である。従来は通信対戦や、キャラやアイテムの交換といった間接的な協力プレイに用いられることはあっても、「プレイヤー同士が協力して共通の目的に挑戦する」というシステムを本格的に採用したゲームはほとんど見られなかった。 BGM イャンガルルガ戦の「唸る一匹狼」など新曲の評価も高い。 アイルーキッチンや農場のBGMは『MHP2』でもアレンジされて使用されている。 問題点 ロードが長く、頻発する。 当時はBGロードもメディアインストールもなく、エリアを移動する度に長時間のロードに悩まされる事になる。 カメラワークの悪さ 狭い場所や壁際だと特に顕著。「森と丘」のエリア9で視覚的に苦しめられたプレイヤーは多く、狭い場所や壁際では戦わないのも戦略である。意図してそのような構造やカメラになっているようなフィールドも存在するが、携帯機とは相性が悪かった。 森と丘エリア9のカメラの近さに関しては、『MH2』以降改善されている。しかし、狭さに関してはその後も『MHX』に至るまで改善されなかった。 狩猟ゲームとしてのコンセプト的には「不利なエリアでは戦わず、マーキングして待ち伏せる」ようなゲーム性を狙ったものとも考えられるが、プレイヤーとしては(素材集め要素との兼ね合いもあり)短期決戦を求めがちで「待つ」要素とは相性が悪かった。 カメラの操作方法 PS2のシリーズと移動およびカメラ操作は変わらないのだが、アナログパッドがキャラ移動、方向キーがカメラ移動に対応するので、左手の親指でキャラを移動させつつ、人差し指でカメラ視点を変更するという、いわゆる「モンハン持ち」が推奨されているのだが、構造上PS2のコントローラと比較して少し無理があるものになってしまった。この操作性は以降の『ポータブル』シリーズ全般に引き継がれている。 アナログパッドを動かしながら方向キーを操作するのは快適とは言い難く、苦手なプレイヤーも多い。 一応Lボタンによる視点リセットがあるが、それだけでは対応できない場合もある。 操作性にかなり癖がある 攻撃ボタンは一定時間入力し続けないと反応せず、単にボタンを連打しているだけではコンボがつながらない。 派生入力の猶予フレームもかなり狭く、柔らかい部位を殴った際に発生するヒットストップのときにボタンを入力した場合は特にコンボが切れやすい。特にランスで顕著である。 本作の元となったPS2版の『MHG』は右スティック操作で攻撃するというかなり独特な操作性であったが、それゆえに連打での入力が行いにくく、いわば目押しで操作するのが前提であったために目立たなかったものと見られる。よってスティック操作をイメージして目押しで、ある程度長めにボタンを押すクセをつければ概ね改善する。 農場の採集がかなり時間がかかる 拡張を進めていくと最終的にかなりの規模になる。後の作品と比べても農場は施設同士の間隔が広く、マップ自体も広い。 手に入る素材の種類もどんどん増えていきまず間違いなくハンターの持てるアイテムの枠が足りなくなる。こうなると採取するポイントを絞るか、何度も自室に戻ってアイテムボックスにアイテムを送るしかない。 この場合農場→村→自室と数回の画面切り替えを強いられ、そのたびに長いロードに悩まされる。 マルチプレイ時にも農場を回ると非常にテンポが悪くなるので、仲間の許可をとってから行うようにしたい。 農場はシリーズが進むたびに使いやすくなっており、「農場にアイテムボックス設置」「集会所から直接移動可能に」「持てなくなったアイテムはアイテムボックスに送れる」「釣りなど時間のかかる行動を一瞬ですむよう変更」「仕様を大幅に変更して溜まった分の採集をまとめて受け取れるように」と改善されている。 農場ポイントの使い道の少なさ 農場を完全に発展させると農場を拡張する「農場ポイント」の使い道がなくなってしまう。 農場ポイント自体は各種アイテムや武具の売買・作成とかなり手に入るのですぐに必要なくなってしまう。 以降のシリーズでは入手方法が変更され、素材アイテムとの交換が何度でも可能になり意識して稼ぐ必要もでるようになった。 2頭討伐クエストのゲームバランス 本作は(厳密には『MH2』までは)モンスターの最大HP・防御力・攻撃力はすべて連動していて、複数クエストではソロプレイにちょうどいいステータスに設定されない。2頭討伐クエストに出現するモンスターは最大HPが減少されるように調整されているのだが、その結果として攻撃力までもが極端に低下している。クエストによってはGクラスなのにHPも攻撃力も村クエ以下レベルというものまである始末。後発作品のように「攻撃力は単体クエのままにして、最大HPだけを複数クエ用に低くする」という調整がない仕様となっていた。 当時は通常報酬だけでなく部位破壊報酬までもがクエスト依存であり、基本的に複数クエストのほうが報酬が美味しかったり、2頭クエストでは邪魔な小型モンスターが出現しないため邪魔される心配もなかったりと、複数クエストのほうが遥かに簡単かつ報酬も得、という有様になっていた。 逆に、一部だが2頭クエストなのに最大HPも攻撃力も単体クエスト並というソロプレイでは地獄そのものの難易度の代物もいくつかある。 特に上位の途中で挑まなければならない緊急クエスト「4本の角」がよく話題に上がる。 双剣のバランス ゲーム中に登場するあるモンスターは双剣の「封龍剣【超絶一門】」と言う武器を使用しないと討伐不可能とまではいかないが、他の武器では討伐が非常に時間がかかり困難。反面、上記の武器を例外とすれば双剣全体は弱めの調整であり、特に物理面で片手剣との差別化が難しい無属性双剣が不遇。 後続のシリーズでは「双剣は属性付き武器を使って初めて真価を発揮する武器種」という評価が確立したが、本作の時点では登場したばかりの武器であり、対となる片手剣には強力な無属性武器が存在するので不遇に感じやすい。 アイテムボックスが少ない 最大まで拡張しても「300枠」が上限。さらに1枠あたりのスタック数は所持上限と同じ(例:10個まで所持できる回復薬であれば、アイテムボックス内でも1枠は10個までとなる)。 『MHG』でも同様だが、アイテムの種類はさらに増えているので、やりくりが厳しくなっている。 あらかじめアイテムの用途や入手手段を把握していない状態だと、「どのアイテムを残すべきか」の判断が非常に難しい。 トレジャーハンタークエストが2人限定 「2人まで」ではなく、プレイヤーが「2人」いないと出発不可能。つまりソロではプレイ自体が不可能である。 続編の『MHP2』以降は普通に1人でも出発できるようになっている。 なお当時の雑誌によると、もともと「プレイヤー同士でスコアを競う対戦モード」的な側面があったようである。 高級肉焼きセットなど、入手がこれに依存してしまっているのもある。 友好度が上がらなくなるバグがある。 マルチプレイを行うと上昇する友好度だが、セーブデータを作ったPSP本体とは別のPSP本体でプレイすると一切上がらなくなってしまう。 初期のPSPの本体の不良、そうでなくとも新型発売による買い換えによって影響を受けたプレイヤーは相当数いるものと思われる。 バグと思われるが、セーブデータをネット上でやりとりすること等に対するペナルティとも言われている。どちらにしても、やむを得ずPSPを買い換えたプレイヤーとしては理不尽に感じるだろう。 イベントクエスト ネット配信されるイベントクエストは一度に3つまでしか保存できない。 なお『MHP2(G)』では6つ保存可能、『MHP3』以降の携帯機作品は無制限に保存できるようになった。 現在ではイベントクエスト配信が終了している。 10年以上前のゲームであるため、配信終了自体は仕方ないが、一部装備が入手不能になってしまっている(*3)。 『モンスターハンター2(ドス)』との連動 一部の要素は後に発売される『MH2』と連動することで初めて出現するが、キャラクターや装備品などが引き継がれるようなことはなく、双方にフラグが立つだけのアンロック方式なので連動であることの意味が薄い。 特に、新モンスターであるイャンガルルガは連動を行わないとまともに狩猟できない(*4)。 総評 従来の高難易度の概念を「より気軽に、奥深く」というコンセプトのもとに練り直し、やりがいのある作品に仕上げた。 PSPのアドホック機能を用いた協力プレイと相性がよく、本作は『ポータブル』シリーズの特徴を纏め上げた「原点」といえる。 その後の展開 後に本作の続編として『モンスターハンターポータブル 2nd』が発売された。 移植作品として作られた本作と違い、一本の独立したシリーズ作品の一つとして制作された。 余談 本作はPS2で発売された『モンスターハンターG』の移植作だが、実はニンテンドーDSにも移植する計画があった。 当時はPSPの普及台数があまり芳しくなかったため、より多くのユーザーに触れてもらうために『脳トレ』などでヒットを飛ばすDSにも同時に出す予定だったが、ハードスペックの都合であえなくDS移植計画は頓挫となったとされている。 なお、『モンハン』シリーズは後に3DSで発売された『MH3G』よりしばらくの間は任天堂携帯機をプラットフォームにしてシリーズ展開していく事になったが、もし当時DSへの移植が実現出来ていたのならゲーム業界の歴史も現在とは違っていたかも知れない。 「G」の名を冠していないが、『モンスターハンターG』の移植作品であるため本作にもG級クエストが存在する。 長らく「G」を冠しない作品でG級が存在するのは本作のみであったが、約12年後の『MHXX』にもG級クエストが登場し、本作唯一の特徴ではなくなっている。 2年以上も売り上げが伸び続ける大ヒットとなり、以降のシリーズも含めてPSPの代表作となった。 『MHP2』が発売された後に、本作もBest版を含めた売上が100万本に到達している。
https://w.atwiki.jp/pataponzatsudan/
モンスターハンターについてコメントを載せてください。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/1917.html
モンスターハンター フロンティア オンライン / MONSTER HUNTER Frontier カプコン 2007年7月5日 PC.Xb360 モンハンシリーズのオンライン専用のゲーム 巨大な敵を倒したりして、狩猟生活を楽しむアクション モンスターハンター フロンティア オンライン シーズン9.0 2010/9/29 アップデートされた、パージョンアップのパケージ販売版 モンスターハンター フロンティア オンライン シーズン10 アップデートされた、パージョンアップのパケージ販売版 全ての武器に新たな攻撃モーションが加わった モンスターハンター フロンティア オンライン フォワード.1 過去最大級の大型アップデートをキーワードに 各種追加されたバージョンのパッケージ版 モンスターハンター フロンティア オンライン フォワード.2 2011年9月28日 バージョンアップ版 Xbox 360 ま行 パソコン
https://w.atwiki.jp/pachikaisekidata/pages/127.html
モンスターハンター 通常時の打ち方 左リール枠上・上段に赤7絵柄狙い。 ↓ ■上段にチェリー停止時 成立役:レアベル 中・右リールは適当打ちでOK。 ■中段にチェリー停止時 成立役:中段チェリー 中・右リールは適当打ちでOK。 ■下段にチェリー停止時 成立役:弱チェリーor強チェリー 中リールにチェリーを狙い、右リールは適当打ち。 ※3連チェリーが停止すると強チェリーとなる。 ■上段にスイカ停止時 成立役:スイカorチャンス目C 右リールにスイカを狙い、中リール適当打ち。 ※スイカハズレでチャンス目Cとなる。 ■上段にBAR停止時 成立役:レアベルorスイカ 右リールにスイカを狙い、中リール適当打ち。 ※ベル揃いはレアベルとなる。 ■上記以外 成立役:ハズレorリプレイorベルorチャンス目A・B 中・右リールは適当打ちでOK。 ※中段[リプレイ・リプレイ・チェリー]揃いはチャンス目A、中段[リプレイ・ベル・ベル]揃いでチャンス目Bとなる。 モンスターハンター TOPに戻る
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/47721.html
登録日:2021/04/02(金) 01 30 10 更新日:2024/08/01 Thu 18 30 07 所要時間:約 19 分で読めます ▽タグ一覧 3DS CAPCOM MHST Nintendo Switch PS4 RPG Steam オトモン カプコン ゲーム スマホゲーム ナビルー ニンテンドー3DS マーベラス モンスターハンター モンスターハンター ストーリーズ モンスター育成ゲーム モンハン モンハンシリーズ 本郷みつる モンスターハンター ストーリーズ(Monster Hunter Storiesとは、『モンスターハンター』シリーズの作品の一つ。 概要 主な登場人物 オトモン 絆遺伝子と伝承の儀 戦闘 アップデート 各プラットフォーム間の差異 メインシリーズに与えた影響 アニメ 他作品コラボ 海外での展開 続編 その他 概要 2015年4月の「モンスターハンターフェスタ'15」の締めくくりで発表された作品。 当初はニンテンドー3DS向けに発表され、間にMHXを挟んで2016年10月8日に発売された。 2017年12月にはiOS/Android向けに移植されている。 また、3DS版発売から7年が経過した2024年2月21日のNintendo Directに合わせてリマスター版が発表された。 リマスター版は2024年6月14日からNintendo Switch、SteamおよびPlayStation4向けに発売されている。 いつものモンハン(メインシリーズ)はRPG要素が強いとはいえ、あくまでアクションゲームという扱い(*1)なのだが、本作は完全にRPGという異色の派生作品。 『ぽかぽかアイルー村』ともちょっと違った方向性でのデフォルメ作風(特に大型モンスター)が特徴。 当初はジャンル自体の路線変更に対する不安の声も多かったが、蓋を開けてみればシリーズの「世界観」を拡げるという意味で意外と良く作り込まれている作品。 続編も約4年越しで無事発表されたことだし、その間にメインシリーズでもMHWorldでガラッと変えてワールドワイドで成功しており、そういう意味では本作が「変革」の前触れを担うことになったのかもしれない。 メインシリーズでは敵対する存在でしかなかったモンスターだが、本作ではありそうで無かったモンスターの共存関係が描かれている。 主人公もまたモンスターと共存する「モンスターライダー」の1人という設定であり、メインシリーズのハンターとは対の存在になっている。 MH3G以来3DSでメインシリーズが続いていたことが背景なのだろうか、本作の展開に合わせてamiiboが発売されている。 任天堂作品では比較的多く展開される傾向があったが、サードパーティー作品はスマブラの縁というのが殆どであった。 しかし本作の場合は、カプコン自身が新規ラインナップで6種展開と、明らかに他とは違う力の入れようになっている。 その証拠か、本作のamiiboは続編でもSwitch版向けに特典が設定されたり、リマスターに際し、3DS版にあった特典がSwitch版でそっくりそのまま引き継がれている。まさかの7年越しである。 しかしながら、本作自体のプロモーションがイマイチ(後述)だったのであまり出回っておらず、中古品市場でも高値がついている 主な登場人物 ナビルー(CV M・A・O) ひょんなことからハクム村で出会った、主人公のパートナーのアイルー。作中ではあまり描写されないが、ドーナツが好物。 アイルーらしからぬ姿をしており、第一印象はかなり微妙であるが、その秘密は中盤あたりで明らかにされる。 リリア(CV 髙橋ミナミ) ハクム村の幼なじみ。 本人はモンスターライダー志望ではないのだが、ハクム村の外の世界に憧れており、中盤になるとその願いが叶い、ギルデカランの街の書士隊で活動することになる。 本作における重要なポジションを握っている隻眼のリオレウスの名付け親。 シュヴァル(CV 逢坂良太) リリアと同じくハクム村の幼なじみ。 本当は優しい性格だったのだが、最序盤で村がモンスターの襲撃に遭った後、性格が変わってしまい、本作を取り巻く厄災に巻き込まれていくことになる。 オトモンは「レイア」と名付けられたリオレイア。セットでamiiboにもなっている。 リヴェルト(CV 杉田智和) ギルデカランの街を拠点とするハンター。出身は砂漠の向こうのアルブラクス村。 太刀の使い手と思われるが、普段は怠け癖が強く、世話焼きアイルーのポポラも呆れている様子。 虫が非常に苦手であり、ネルスキュラの討伐依頼の時は、主人公に押しつけようとしていたとかしていないとか。 アユリア(CV 牧野由依) ハクム村とは別のモンスターライダーの村(アニメや続編では「クアン村」という名称が出てくる)出身。 彼女もまた村がモンスターの襲撃で壊滅に追い込まれており、本作を取り巻く厄災の阻止に奔走していたが、雪山の洞窟で遭難しているところを通りかかった主人公とナビルーに救出される。 オトモンは「ヒョウガ」と名付けられたベリオロス。こちらもamiiboになっている。 意外にも彼女は狩猟笛使い(カリピスト)だったりする。 伝承ジイさん 本作の重要なシステム「伝承の儀」を知る竜人族。 アユリアが故郷を離れ探し求めていた人物…なのだが、当人はなぞなぞ好き(アニメでは2度も20連発している)ということもあり、あまり重要な立場に見えない。 アニメ版では「デデ爺」と呼ばれているが同一人物。つまり続編の「デデ爺」が本作の彼のことである。 オトモン 本作における大切なオトモ。というより、本作を語る上で欠かせない大切な存在。 かつてMH2やMHFに「大闘技会」のシステムでモンスターを捕獲してペットにするというものがあったが、 これにメインシリーズではお馴染みとなったオトモアイルーの要素を足して割ったような感じだろうか。 オトモンは、各フィールド内に点在するモンスターの巣からタマゴを拾い、孵化させることによって入手する。 そのため、野生の同種と比べると一回りか二回り小さい。 孵化するオトモンの種はタマゴの模様とアイテム欄に入った時の名称である程度決まってくる。 本作ではリオレウスやジンオウガなどシリーズお馴染みのモンスターの背中に乗ってフィールドを自由に駆け回る事が出来る。 メインシリーズではMH4で登場した「乗り状態」はあるものの、フィールド移動は出来なかったことなので、駆け回っているだけでも意外と楽しい…かも。 フィールドでは、乗っている間に出来るアクションがあり、リオレウスなら「飛行」、ラギアクルスなら「水上移動」など、種毎に異なる。 ちなみにクルペッコは「呼び寄せ」で、その効果はその場で強制エンカウントと再現もバッチリ。 なお、本作ではシリーズお馴染みの「レア度」の概念がアイテムだけでなくオトモンにもあり、 ストーリーの進行によって連れて行けるオトモンのレア度の上限が制限されたり開放されたりする。 本作で最初にオトモンとして連れて行ける種はドスランポスなのだが、本作のドスランポスは後述する3すくみで序盤では貴重なスピード傾向で、 ライドアクション「ジャンプ」も事実上ジンオウガまで後継者不在とやけに環境に恵まれている。 そのため、打たれ弱さというハンデを背負いつつもある程度長く活躍した結果、ドスランポスに愛着が湧くようになったという人も出てきている。 …詰まるところ、オトモンにはそれだけの魅力があるということである。 絆遺伝子と伝承の儀 オトモンのカスタマイズ要素として「絆遺伝子」がある。 オトモンには絆遺伝子のスロットが9つあり、各遺伝子と対応するスキルを持たせられるようになっている。 初期ステータスでは種固有の遺伝子を1つ持っており、それ以外に何かしらの遺伝子を持っている場合もある。 また、スロットがロックされている場合もあり、レア度が低いオトモンほど初期ステータスでロックされるスロットが多くなる。 モンスターの巣でタマゴを拾うときに、ナビルーがタマゴの大まかな傾向を教えてくれるが、基本的には重いもの、ニオイが強いものが有用な遺伝子を持った強力なオトモンが孵化する可能性が高くなる。 そして、この絆遺伝子は「伝承の儀」によって他のオトモンに「渡す」事が出来る。 渡すことにより、受け取ったオトモンは絆遺伝子に対応したスキルを習得する(作中では「目覚める」と表現されている)。 例えば、イャンクックが持つ「怪鳥遺伝子」は、アクティブスキルの「火球」が紐付いているが、これをウルクススに伝承させると、火球が使えるウルクススとなる。 渡すオトモンの遺伝子を1つ選び、受け継ぐオトモンの同じ位置のスロットに移動させることが出来る。 同じ位置というのが意外とネックであり、本作においても物欲センサーが顔を出しているのは想像に難くない。 ちなみに、遺伝子を渡したオトモンはいなくなってしまう。どこに行くのだろうか… 絆遺伝子には攻撃タイプ(パワー/スピード/テクニック/ノータイプ)と属性(火/水/雷/氷/龍/無)があり、縦/横/斜めのいずれか1列で揃えるとオトモンにビンゴボーナスがかかる。 オトモンは火/水/雷/氷/龍の各属性毎に攻撃力、防御力を持っているが、「伝承の儀」で属性攻撃力をある程度高くなるように上げた場合、オトモンは対応した属性を持つようになり、体色が変わる。 ところが、絆遺伝子が存在するアクティブスキルには変に偏りがあり、テクニック攻撃を出せる絆遺伝子は、セルレギオスの「千裂爪」と、タイトルアップデートで追加されたクシャルダオラの「サイクロンタックル」だけである。 戦闘 メインシリーズでもターンファイトと言われることもなくもないが、本作の戦闘は完全にターン制。 基本攻撃はパワー/スピード/テクニックの3タイプあり、パワー→テクニック→スピード→パワーの3すくみの関係になっている。 この3タイプの攻撃同士がぶつかり合うとき「真っ向勝負」となり、勝った場合にはダメージが大きくなり、絆ゲージも溜まりやすい。 ライダーとオトモンが同タイプの通常攻撃で勝ちになった場合、「ダブルアクション」となり、相手の行動を1回分スルーすることが出来る。 逆に負けた場合は受けるダメージが増え、形勢不利に陥ることになる。 3度負けた場合、負けた方はダウンをとられ、復帰するまで受ける攻撃がクリティカルになるので、勝ちを取りに行けるときは積極的に狙っていきたい。 ライダーが使用できる武器種は大剣、片手剣、ハンマー、狩猟笛の4つ。 本作の狩猟笛の旋律効果は、通常攻撃を特定の順番で繰り出すことで発生させるが、この考え方がコンボによるダメージボーナスという形で狩猟笛以外の武器種にも波及している。 オトモンは種の特徴に応じた攻撃を自己判断して繰り出すが、絆ゲージを消費することで、習得しているアクティブスキルを指示することも出来る。 絆ゲージが最大まで溜まると、オトモンに乗る「ライドオン状態」に移行することが出来る。 「ライドオン状態」からはオトモンの種毎の必殺技として「絆技」を繰り出せる。ここぞというときに狙っていきたい。 また、戦闘速度はそのままだと意外と遅いが、2倍、3倍に上げられるようになっており、3倍の場合絆技の演出は自動カットなので更にスムーズになる。 各戦闘毎に、戦闘中の行動により戦闘終了時の評価が上下し、評価が高くなると高ランクの素材が出やすくなる。 同じくカプコンの作品である『ロックマンエグゼ』シリーズの「バスティングレベル」を知っているのであれば、このシステムは想像しやすいだろう。 たまに「ナビルーボーナス」が発生することがあり、発生した戦闘では最高評価のSが出るだけのボーナスポイントが加算されるが、基本的にS評価を狙う場合、3すくみですべて勝利、特殊状況で勝利して絆ゲージを溜め、絆技でフィニッシュさせることになる。 そのため、体力が多い大型モンスターではS評価も狙える一方、一撃で討伐できるような小型モンスター相手の場合、むしろS評価が出しにくいという逆転現象も起こっている。 ちなみにメインシリーズでクエスト失敗条件に関わってくる「ダウン回数」は、本作ではライダーやオトモンのHPが0になったときに失う「ライフポイント」という形で表現されている。 回復しない場合3オチで戦闘に敗北しゲームオーバー…といっても、ライフポイント1つで最後に入ったフィールドに戻されるだけと、大したデスペナルティがあるわけでもなかったりする。 ライフポイントは各拠点のベッドかフィールドに点在するアイルーの巣で全回復するほか、アイテムでも回復できるものがある。 ちなみに1つはメインシリーズでも究極の回復アイテムである「いにしえの秘薬」だが、もう1つはライフポイントだけが回復するもので、その名も「気合のカタマリ」。 1オチした時にナビルーが「すさまじいガッツ!」と言うあたり、ライフポイントの源は「気合」なのだろうか… アップデート 3DS版では、コンテンツ追加を伴うアップデートが2回行われている。 メインシリーズではMHWorldになってからなので、ある意味その先駆け。 無料の大型アップデート、それも2度。…なんかカプコンらしくない。 リマスター版は最初からすべて適用済みで、スマホアプリ版もアプリストアで購入した場合はこのアップデートは適用されているが、iOSではAppleArcadeのサブスクリプション版には適用されていない。 Ver1.2.0 新規オトモンとしてテオ・テスカトル、クシャルダオラ、ラージャンの追加。 NPCになりきれる防具の追加。アニメの登場人物のものもある。 マイハウスの身だしなみ変更に性別変更が追加された。 Ver1.3.0 オトモン厩舎の枠数の倍増(200→400) エンドコンテンツの「蜃気楼の塔」に、上位個体でのボスラッシュ「追憶の塔」や、アニメの登場人物を含めたライダー戦の連戦「双天の塔」の追加。 各プラットフォーム間の差異 本作は複数のプラットフォームで展開されているが、各プラットフォーム毎の特性や、発売時期の関係で、一部内容に違いがある。 3DS 各種コラボコンテンツ(後述)が一通りある。クレナイゴウカミもエポナもいる。 本作に合わせて発売されたamiiboに対応している。 対人戦はローカル通信のみ対応。(オンラインサービスは2024年4月9日終了) QRコードによるアイテム配布があった。 iOS 各種コラボコンテンツが一通りある。クレナイゴウカミはいるがエポナはいない。 UIがタッチディスプレイに合わせたものになっている。 QRコードによるアイテム配布があった。 AppleArcadeのサブスクリプションでもプレイできるが、初期版。 Android 各種コラボコンテンツが一通りある。クレナイゴウカミはいるがエポナはいない。 特殊状況の操作がタッチパネルインタフェースに合わせたものになっている。 対人戦はオミット(オンラインサービスは2020年3月31日終了)された。タマゴのカケラは好きなだけガチャ出来る。 Steam/PS4 グラフィックが一部向上した。 収録音声に日本語/英語が追加された。 特殊状況の発生条件が3DS版/スマホ版から一部変更されている。 各種コラボコンテンツの多くがオミットされた。救済系のサブクエストはほぼ全滅。MHXコラボのサブクエは存続しており、3DS版/スマホ版の対人戦の特殊ルールオミットの代替としてか、サブクエの巣のタマゴがディノバルド固定になった。 ライダーカード背景にMHNowのキービジュアル「現実世界に降り立ちしリオレウス」など、逆にリマスター版にしかないコラボコンテンツもある。 設定資料集の閲覧やBGMの試聴機能がある「ミュージアムモード」が追加された。BGMの収録内容は3DS版の頃に販売されていたサントラに準じる模様。 Switch Steam版/PS4版と同等の特徴がある。 3DS版のamiiboとMHST2のamiiboに対応している。破滅レウスとツキノの特典はMHST2で登場していたナビルーコーデだが、エナは今回新規。 メインシリーズに与えた影響 本作を通じた新たな試みの一部は、メインシリーズにそれらしく引き継がれたものがある。 登場人物のボイス MH4G以前の作品では、MH4Gの筆頭ランサーのように登場人物のボイスを本職の声優が担当することは稀で、多くはカプコンの社内や開発関係者の声で、特に意味を持たせていない事が多かったが、本作では主要登場人物のキャラクターボイスに本職の声優が声を当てており、また喋る内容にも意味を持たせるような作りになった。 MHWorldやMHRiseでは、言語設定で登場人物のボイスを「モンスターハンターの言語」に設定することが出来るが、この言語体系は本作で作り込んだ賜物。 リマスター版では新たに日英2言語の新録、および一部登場人物の再録が行われており、MHRiseに近い仕様になっている。 頭装備非表示 本作発売当時メインシリーズでもおそらく普通にあったであろう、「装備のせいで顔が見えない」という(贅沢な)悩み。 キャラクタークリエイトが強化されたMHWorldでは、オプションに「頭装備の表示」というものがあるが、この機能が本作で先駆けて実装されている。 MHRiseでは更に発展して拠点内での装備表示が頭以外の部位や武器でも変えられるようになっている。 アイテムポーチの常備品 本作にはアイテムボックスが存在しないというのもあるのだが、一部のアイテムは「だいじなもの」カテゴリに入れられている。 一例として、採取時に使うピッケル系のアイテムは、MHXXまでは「使うと確率で壊れる」ものとして広く知られているが、本作の場合ピッケルが決して刃こぼれしないアイテムとして登場している。 MHWorldでアイテムポーチに入れなくても一部アイテムを常備するようになり、ピッケルはアイテムポーチにも入らず採掘の時だけ出すようになったのだが、このピッケルはもしかしたら本作のものなのかもしれない。 調合 本作でもメインシリーズ同様の調合システムがあるが、本作では個数を指定して調合が出来るようになった上、調合失敗が起こらなくなりもえないゴミとは無縁になった。 メインシリーズではMHWorldで個数指定の追加と調合失敗の廃止になったため、本作の方が先行していた。 ただし、MHWorldでは廃止された調合書は本作にはまだ残っており、調合レシピの開放で必要になっている。 ファストトラベル RPG全体で見るとごく一般的なシステム。本作ではネコタクで各拠点やフィールドに点在するネコタクスタンドを行き来できる。 しかしモンハンのシリーズとして見ると、フィールド→拠点というものは、かつてはモドリ玉だった。 MHWorldでモドリ玉とは別に「ファストトラベル」のシステムが追加されており、交戦中に使えないことでモドリ玉を戦闘離脱用という形で棲み分けるようになったのだが、本作のネコタクはその原点なのかもしれない。 ちなみに本作の戦闘離脱用の手投げ玉は「けむり玉」がその役割を担う。…ありがちと言えばありがちなネタである。 小型モンスター戦闘BGM メインシリーズではMHXX以前は、アイルーなど小型モンスターがメインターゲットの闘技場限定であり、通常フィールドでの小型モンスターとの交戦中は何もBGMが無かったが、MHWorldでファストトラベルのシステム導入に合わせて、交戦中か否かが小型モンスターまで拡大解釈されるようになり、通常フィールドの小型モンスターに対しても戦闘BGMが追加されている。 本作はターン制の戦闘システムであるが故、移動と戦闘は明確に分かれることになるため、当然ながら相手が小型モンスターの場合のBGMも存在しており、フィールド毎に異なる。これもMHWorldに先行している。 ちなみに本作では小型・中型と大型でBGMが分けられており、小型/中型/大型でそれぞれ分かれているMHWorld、小型と中型・大型で分けられているMHRiseのどちらとも分け方が異なる。 【MHWorld】オトモダチモンスター MHWorldでは新大陸の獣人種を通じ、「オトモダチモンスター」という形で共闘してもらうことが出来る。 また、MHW Iでは「モンスターライド」という形で移動(ただし自由移動は出来ない)も出来るようになっている。 小型モンスターだけとはいえ、本作のオトモンの雰囲気が感じられる要素である。 【MHRise】オトモガルク MHWorldでも本作のオトモンに通じるようなオトモがいたのは先の通りだが、MHRiseでは更に本作のオトモンに近付いた要素がある。 乗って自由に移動、さらにジャンプも出来る「オトモガルク」の存在である。 ドスランポスがそうであるように、フィールドで乗っている間に出来るアクションが「ジャンプ」のオトモンもいるため、ある意味ではオトモガルクの先駆けをやっている。 …とか言っていたら、続編ではアップデートでガルクもオトモン入りしてしまったが。 アニメ 3DS版発売当初から並行してフジテレビ系で『モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON』が放送されていた。 放送期間は2016年10月~2018年3月(正確には週の区切りの関係で4月1日)の6クールとメディアミックス作品らしく長いのだが、放送時刻がドリーム9(フジテレビ)枠の日曜日朝8時30分~9時。 この枠はローカルセールスで放送しなかった局の方が多いし、裏が強敵なので、知らなかったという人もいる…はず。 4クール目までは概ね本作のストーリーをなぞる形になっているが、5クール目以降はアニメオリジナルキャラクターがメインの話となっている。 後にDLCとして5クール目以降の登場人物が逆輸入された。 本作の3DS版/スマホ版はほぼ全編「モンスターハンターの言語」だが、アニメは普通に日本語。 登場人物はアニメオリジナルキャラクターもいるので同じというわけにはいかないが、主要人物はCVが同じだったりする。 また5クール目以降には、本作ではなくMHRiseの登場人物と同じCVの登場人物がいる。よく声を聞いて誰のことを言っているのか当ててみるのも一興? 他作品コラボ 企業間コラボはいずれもダウンロードコンテンツ扱い。 [3DS]MHX→本作 セーブデータ特典。片手剣「灼炎のプロミナー」、ナビルーコーデ「灼炎のナビルー」が入手できる。 [3DS]MHXX→本作 タイトルアップデート第2弾で追加されたセーブデータ特典。ナビルーコーデ「銀翼のナビ星」が入手できる。ナビルーだけバルファルクだなんてずるい。 [3DS]本作→MHXX 上記の逆方向のセーブデータ特典。オトモアイルー用装備「なりきりナビルー」、ギルドカード背景、称号が入手できる。 発売時期が7年近く違うので、Switch版には無い。 [3DS/スマホ]熊本県 くまモンが熊本PRオトモンに。アオアシラのコンパチ。 [3DS/スマホ]ガンホー・オンライン・エンターテイメント パズドラクロス 神の章・龍の章 何の拍子か大灼熱・クレナイゴウカミのオトモン化が実現。ジンオウガのコンパチ。 ちなみに本家の方はMH4Gの発売時にコラボイベントが実施されていたほか、本作が発売した頃にアイルー村DXコラボの再開催をやっていたりする。 [3DS]任天堂 ゼルダの伝説シリーズ 3DS版ではエポナもコラボオトモンになっている。キリンのコンパチ。 エポナに「オトモン」タグが付いている理由はこういうことである。 [Switch/Steam/PS4]MHST2→本作 セーブデータ特典。ナビルーコーデ「マハナ村のライダー」が入手出来る。 海外での展開 MHWorldの大ヒットで海外でも広く知られるようになったモンハンだが、3DS版の時点で任天堂の現地法人名義で2017年9月に発売されていたりする。 どのプラットフォームでもテキストは翻訳されているが、3DS版/スマホ版ではボイスはローカライズ不要なためかそのまま。 続編 2020年9月、MHRiseの発表に乗る形で『モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~』が発表された。 MHRise共々Nintendo Switch向け作品として発表されたが、その後Steamも対象プラットフォームに追加され2021年7月9日に発売されている。 また、PS4版は本作のリマスター版と同時発売になっている。 その他 ゲーム作品には発売から一定期間の間、発売サイドからネタバレ規制が敷かれることがある。 RPGというゲームジャンルからすれば分からなくもないのだが、本作ではだいたい4年くらい尾を引いていた。 作品の核心をここであまり触れていないのはこういう事情だったりするのだが、プロモーションという意味では多大に影響しており、ナビルーの第一印象も相まって、全体的に口コミ効果が抑制される結果になってしまった。 メインシリーズでも作品により体験版がリリースされることもあったが、本作にもやはりある。 ただ3DS版はイベント会場用とNintendo e-Shopで配信された物の両方とも、ここまで述べたオトモン周りのシステムはほぼ触れないに等しく、本作のプロモーションという意味では、全くと言ってもいいほど参考にならない。 対してスマホ版は「旅立ちの章」という形で、伝承の儀は触れないものの序盤がそっくりそのまま入っている。 セーブデータが製品版にそのまま引き継げるので、まず「旅立ちの章」で本作がどういう作品かを知ってもらいたい。 本作のXのアカウントは、3DS版だけだった頃はナビルーがプロモーション活動を行っているという設定になっていた。 例えば、本作のセール告知の文言が2018年以前と2019年以降で異なっており、前者がその名残である。 追記・修正は「ライドオン!」してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 昔あった我が竜を見ろだったかのゲームみたいだなって最初思った中身がMHになっただけで -- 名無しさん (2021-04-02 03 50 36) ナビルー初めて見たときはなんだこのアイルーのパチモンじみた奴は…って思ってたけど、実際のゲーム中だと普通に頼りになるし表情も豊かでだんだんかわいらしく見えてくるんだよな -- 名無しさん (2021-04-02 07 57 06) 頭装備表示OFFに釣り竿・ピッケル・虫あみの耐久無限化・限定的なファストトラベル・ライドによる移動と本家に逆輸入された要素は多い -- 名無しさん (2021-04-02 08 33 14) ラスボスはオリジナルモンスターなんだが、ネタバレ規制が開けないまま終わったからシリーズ通したモンハンのモンスターの中ではぶっちぎりで影が薄い。下手すると真島ヒロの漫画版オリジナルモンスターより影が薄い -- 名無しさん (2021-04-02 12 13 42) なんか全体的にネガティブな記事になってないか? -- 名無しさん (2021-04-02 16 18 36) ぶっちゃけ某土星人が動画を出さなかったら、この記事が立てられないどころか続編も同じ扱いを受ける可能性があったかもしれない。 -- 名無しさん (2021-04-02 22 36 13) 続編発売されたと同時に第1作のネタバレ解禁はありそうだけどね -- 名無しさん (2021-04-03 21 03 31) 今見てもキャラデザがコロコロ過ぎる -- 名無しさん (2021-04-03 23 17 15) ↑続き 2でキャラデザがロックマンっぽい感じになったのはこなれてきたって解釈でいいのかなと。 -- 名無しさん (2021-04-04 00 38 02) Switchのリマスター版、心なしかキャラの頭身が上がってる気がする。主人公のライダー衣装もこんな可愛かったっけ?ってなるしアユリアももっとチンチクリンだった記憶が…。 -- 名無しさん (2024-07-12 16 35 03) 発表された時不安の声上がってたみたいだけど、俺は「むしろ今までなかったの!?」ってなったな。こんだけ個性的なモンスター達がいてキャラとしても売りになってるのに -- 名無しさん (2024-08-01 18 30 07) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wiicode/pages/15.html
モンスターハンター3tri ID:RMHJ08 必須コード ※1 4A000000 90000000 スタミナ常時最大 120FCEB8 00010384 酸素ゲージ減らない 0434613C 60000000 無敵状態 04345C94 7C030378 ダッシュ速度UP 048A709C 40200000 斬れ味落ちない 04348390 7C030378 ボウガン弾数減らない 0435A1F0 7C802378 0435A240 60000000 攻撃力n倍 0433E1CC 60000000 0433E1D0 1C0000xx xx= 02(2倍) 03(3倍) 04(4倍) 05(5倍) 以降+1h (16進数) 防御力n倍 C233E64C 00000002 1C6300xx B07F03BA 60000000 00000000 xx= 02(2倍) 03(3倍) 04(4倍) 05(5倍) 以降+1h (16進数) 無限剥ぎ取り 採取可能 ※2 042091F8 38030000 04209204 38630000 ピッケル 虫あみ 笛壊れない ※2 04315FE0 4800009C ※1マスターコードなので常にonにしてください ※2このコードは※2同士で同時に使うと不具合が起きる可能性があります
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1643.html
モンスターハンターポータブル 2nd G part59-282~287,290 282 :ゲーム好き名無しさん:2011/11/17(木) 18 40 25.63 ID MMBDq0310 MHP2G予約していい? 283 :ゲーム好き名無しさん:2011/11/17(木) 19 25 46.16 ID KD49lsrWO 282 お願いします できれば集会所にいる猫、もといアイルーのご主人がどうなったのか知りたいんですが… 284 :モンスターハンターポータブル2ndG:2011/11/17(木) 21 37 29.79 ID MMBDq0310 赴任先であるポッケ村へ向かうべく雪道を歩む新人ハンター(プレイヤー) 突如現れた巨大なモンスター、轟竜ティガレックスに襲われ崖から転落して気絶してしまう。 気がつくとそこは雪深い山のふもとにある村。ここが目的地ポッケ村であった。 引退した村の前任ハンターが自分を見つけ運んでくれたのだ。彼の家を譲り受け、プレイヤーのハンター生活が始まったのであった。 ティガレックスにびびりながらプレイヤースキルを磨き(ゲーム的にはこれが一番重要)、倒したモンスターから素材を集めて 武器や防具を作り、村長や集会所ギルドからの依頼を次々こなしていくハンター。 宿敵ティガレックスやその他モンスターを打ち倒し、ハンターランクが上がっていくにつれて村が活性化し、 店のアイテムや、アイテムを採取できる農場の設備などが増えていく。 2ndはやったことないがここまでは2ndと同じだと思う。 285 :モンスターハンターポータブル2ndG:2011/11/17(木) 21 40 23.03 ID MMBDq0310 隠しボスもいるが、倒すとスタッフロールが流れる2ndGのラスボス的存在について 数々の難関クエストをクリアし今や超一流となったハンターに緊急のクエストが舞い込む。 崩竜ウカムルバスがポッケ村のある雪山の奥深くに現れたのだ。 シャベルのようなアゴで雪を掘り進むウカムルバスは、その巨体ゆえ移動するだけで雪崩が発生するという天災にも等しいモンスター。 このままではポッケ村が雪崩に飲み込まれてしまう。ハンターギルドは村に避難勧告を出すがハンターを信じる村人たちは誰一人として 避難しようとはしなかった。そしてハンターも村人の信頼にこたえ、ウカムルバスを倒し無事戻ってきたのだった。 286 :モンスターハンターポータブル2ndG:2011/11/17(木) 21 47 15.04 ID MMBDq0310 283 集会所には一匹のアイルーがいて、ずっと自分の主人の帰りを待っている。 ハンターランクが上がるたびにセリフが変わるが、詳細は覚えていない。ごめん。 最高ランクでの会話によると、彼の主人であるハンターは危険な任務を帯びていたため 自分が死んだかのような情報を流して自分がいた痕跡を消し、次なる任務に旅立っていったらしい。 そのアイルーは、主人についていくことはできないがいつか同じような任務を帯びたハンターが来た時のために いつも部屋をきれいにしておく、という。これが自分ができる唯一の主人の手伝いだから、と。 以上です。ざっくりとだけ。 細かく書きたい人はどうぞ。 287 :ゲーム好き名無しさん:2011/11/17(木) 23 23 40.99 ID KD49lsrWO MHP2G乙です 自分は村でティガをなんとか倒してから詰んでしまって、 あの猫がどうなったのかずっと気になってたんです、可哀相で… 主人は生きてるけどいまは会うことはできないってことですか、 救いがあったのは嬉しいけど、ちょっと切ないですね 290 :ゲーム好き名無しさん:2011/11/19(土) 19 11 34.29 ID qZCKxUgB0 287 どういうつながりかは忘れたけど その主人は他のモンハンシリーズで登場してるらしい。 モンハンシリーズはNPCや書物上の人物など伏線的なつながりが多いね。